進路ったって、う〜ん...

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幼稚園の支援員という仕事を始めて、一斉行動が難しい、という言葉の実態が様々であることを、いやぁ、毎日知らされる。そんな彼らが少しでも心地よく過ごせるように寄り添う手立てを日々トライ&エラーしている。

 

親御さんにとっても、子育ての経験もほぼなく、模索中なわけです。加え、自閉症スペクトラム障害なんていう診断されたこどもたちを見守るのは、本当くたくたな、でもチャレンジ溢れる毎日だと思う。自分を振り返りながら、思う。

 

夏休みを利用して、そんなこどもたちの進路に関する記事や手記をネットでちょっと調べていた。試みもいろいろされているのだけど、 実は、長男の進学に悩んだ7、8年前とあまり状況が変わっていないなぁと驚いた。説明が足りていないこと、環境が足りていないこと、そして、そんな中で親たちが決めていかなければならないということ。それはあまりにも難しんじゃないかなぁと、心から思う。生まれてまだ3〜5年そこそこの、ちょっと変わってるけど可愛いわが子の可能性を、親が問われ、答えなくちゃならないなんて。う〜ん…。

 

まぁ、子育てなんて、正解はないのだと思うのだけれど、長男と次男を育てて、率直に、長男の方が、山あり谷あり、しかも理解不可能なことが、多かった。おかげで、たくさんの人に助けられて、豊かになった。